大好きなイチョウの木さんのちこぶパワーで強い足、手、考える力、仲良しの力が育ってきたばらぐみさん。ある日、ガタガタ!っと地震で困っているお山さんやおじいちゃんおばあちゃんたちの所へ助けに行ったイチョウの木さん。「今助けにいってるけん」「ちこぶパワーあげようかも!」とイメージしながら会話が弾む子どもたち。

発表会当日。ステージにはイチョウの木さんが!久しぶりの再会に「おかえりー!」と喜びいきいきと遊び始めました。イチョウの木さんの葉っぱが緑色だと気づき「秋風さんが来たらいい!」と秋風さんさがし。力強く走り「あきかぜさーん!」と大きな声で呼びごっこ。すると、秋風さんがぴゅーっとやってきて黄色の照葉に!「やったー!」と喜び音楽会やむっくりくまさん、あぶくたったの集団あそびを楽しむ子どもたち。

リスさんのお家が壊れたことを知った子どもたちは「ちこぶパワーあげたらいい!」「ちこぶパワー!!!」とパワーを送り始めたのです!何度もパワーを送り、自分たちで作詞作曲した『ちこぶのうた』も自信いっぱいに歌い「リスさん元気になってねー!」と優しさいっぱい。

ちこぶのパワーを信じ自分を表現し、他者を思いやる優しい心が育っていることを確信できた発表会でした。